少しだけど目が合った気がする…//

自意識過剰かな?でも…。

どっ…どうしよぅ。里留くんから目がはなせなぃ///




私は、魔法にかけられたようにずっと里留くんを見つめていた。


見てるだけなのにすごくドキドキする
海斗の時はこんな風にならないのに…。




心臓がうるさいくらいになってる。




どうしちゃったんだろう?
これって恋?一目惚れしたってこと!?




・・・



ううん、違う。そんなことないない!


でも、ドキドキする…。



気がつくとさらに顔が赤くなってしまっていた。






「みゆ…みゆゆん…みゆゆん!」


「…えっ!あっ、なに?」


「何じゃないよ、顔真っ赤。熱でもあじるんゃない?」


「そ、そうかなぁ?大丈夫!」


「無理するなよ?…。」


「うん!ありがとう」



海斗と話しているうちに入学式は
終わっていた。



入学式のあと、自分たちのクラス発表があった。






私は自分の名前が書かれた教室にむかう_。




私は海斗と同じクラスになれた



それと…
里留くんとも同じクラスだ…。



「みゆゆんと同じクラスか~!もしかして僕ついてる?」



「海斗と一緒のクラスなら楽しそうだね♪」



「おう!よろしくな」



「うん!」



海斗との話が弾む



がらがらがら





教室の扉が開いて誰かが入ってきた。



教室の雰囲気が変わった。




そう、里留くんが入ってきたのだ。