私には、彼氏も友達もいた。 

だけど、友達愚か彼氏さえも私を

裏切った。ずっと友達だよ!って、

言ってたのに。

大好きだよ。ずっと、側に居るから。

って、言ったのに・・・・。

私達の間では、しちゃいけない事が

1つあった。

それは、彼氏のいる子にヤキモチを

妬いては、いけない事。

これがルールだった。

でも、ある日私の親友のりあが私に

ヤキモチを妬いた。

それは私の彼氏、黒野律が好きだからだ。

その時初めて知った。

で、私と、りあと律で出掛けた時だった。

「はぁ、のど乾いたぁ~。」

「私何か飲み物買ってくるよぉ。」

「まじで♪じゃあ、俺オレンジジュース」

「私もオレンジジュース」

「わかったぁ♪♪」

そして買った後戻って来たら、悲劇が起きたんだ。

2人がキスをしてた。それに深いキスを。

私は一瞬で思った。あぁ、2人とも好きだったんだ。
って、薄々感じてはいた。

2人は良く遊んで居たし。

チラチラ見ていたから。

距離も近かったし。だから、私は

驚きはしなかったが、心に大きな穴が開いた。
だけど、なぜか涙が流れていた。

「あ。」

「え?」

私は、取りあえずジュースを置いてこういった。

「私、きずいてたよ。だから、そうなら2人付きあえば?
ルールを破ったんだ。

私達もう終わりだね。親友も、無し。
何もかも無し。私、明日から学校行かないから。って、事でさようなら。お幸せに。」
と、告げて帰った。