元彼と私

「凄く可愛くなった。」

は?何コイツいってんの?

今頃何なの?死んでしまえば良い。

「ありがとう。で?言うことはそれだけ?」

「ねぇ、俺の事まだ好き?」

は?今更、俺の事好きだ?
ふざけるな。

「何で?」

「いや。気になっただけ。」

「私が聞きたいのはそう言う事じゃない。


「ごめん。ごめん。あの時の事だろ?」

「それしか、無いじゃん。」

「あの時してたのは、冬奈をヤキモチ妬かせたかったからなの。」

・・・・・・。

はぁ!?え、えなに?

じゃあ何で

「何でディープしてたの?」

「それは、りあがしてきた。俺はその時一瞬で止めたよ。そしたら、りあがジュースおいたじゃん。で、あぁ言って来て
正直びっくりした。
もう、りあとは何もないよ。」

はぁ?馬鹿じゃないの?

ヤキモチ妬かせるために

あんな、酷いことしてたの?

まじ、許せない。りあもりあだよ。

なんで・・・・・。

「よくも、ヤキモチ妬かせるために
そんな事が、出来るね。私
あの後ずっと泣いてたんだよ?」

「俺だって、泣いてたよ。
あんな事しなきゃ良かったって
それで、冬奈がもう学校本当に
来ないし、俺もう限界だった。
だから、めちゃくちゃやってた。」

「知ってるよ。聞いた。」