スタートライン~私と先生と彼~【完結】


「お前、何があったんだ?」

「絶対に結婚すると思ってたのになぁ」

「なんだ?何があったんだ?お兄さん達に話してごらん?」

みんなそれぞれ喋っていた。どんだけ驚いてるねん!

そうか、俺が恵美と結婚するのは、周りからしたら当然のことだったのか・・・。

まぁ、喧嘩することもなかったしな・・・。


「まぁ、いいやん。俺の話は・・・」

そう言いながら、ビールを喉に流し込んだ。

「また、そうやって自分の殻に閉じこもる!」

涼太が少しきつめの口調で言う。

「涼太、まぁ、いいやん。思い出したくないこともあるよ」

孝太郎・・・。

いつも俺らの仲を取り持ってくれる。

平和主義の男。


でも遊び人。