スタートライン~私と先生と彼~【完結】




「さっちゃん、好きだ」

ギュッと彼女を抱きしめると、彼女との間に隙間がなくなった。

自分が興奮してるのがわかる。息が荒くなってきた。


「さっちゃん・・・・・・嫌だったら逃げて」


少し、さっちゃんとの距離を開けると、目を合わせずに、最後の理性で、さっちゃんのことを気遣う。


「さっちゃん・・・・・・逃げて・・・よ。逃げないと・・・俺止めることできない」


俺が言ってることわかってる?


「さっちゃん・・・」


逃げようとしないさっちゃんの目を見つめて名前を呼んだ。


「逃げないから」


優しい笑顔で返してくれた瞬間、俺の理性は途切れてしまった。


「さっちゃん、大好き」

「隆、大好きよ」


そう言うと、さっちゃんは俺の首に腕を回してくれた。

それが、最高に嬉しくて、さっちゃんに抱きついた。