スタートライン~私と先生と彼~【完結】



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冬も終わり、桜が咲く季節になっていた。

大学生活も2年目に入った。


私は最近さらに隆への想いが強くなっているように感じている。


きっと、隆があの人の事を忘れさせてくれてるんだ。


私たちはまだ付き合っていないが、恋人同士のようによく会っている。

隆は毎日が充実していて楽しいといつも話してくれるし、大学生活は充実しすぎてるくらい充実している。


少し前、隆に「無理して笑わなくなったね」と言われた。


彼はどれだけ私の事を見てくれているのだろう・・・。

でも、一言もそんな事は言わない。


今なら、今言ってくれたら、私はあなたの気持ちに応えれられるかもしれない。