それから茜ちゃんと仲良くなった途端クラスの子達も続々と話しかけてきてくれるようになった。
それを不思議がっていると茜ちゃんが
「優菜ちゃんは近づきにくいオーラ出てたからねぇ…最近はなくなったから話しかけ易くなったんじゃない?」
茜ちゃんは購買のパンをもぐもぐ食べながらそう言った。
近づきにくいオーラってどんなんだろ…?
あたしそんなことしてたかな…?
あたしが不思議がっていると茜ちゃんがドアを指差して言った。
「それより隣りのクラスの男子が呼んでるよ。」
隣りのクラスの男子?
あたしに?
高校入ってから男子との絡みなんて全然なかったのに今さらなんだろ…?
わんことよく遊んでるけどあれは男子って感じじゃなくて犬っぽいしな〜
「何の用だろ…?」
「そりゃ告白じゃないの?」
さらりと茜ちゃんが告白って言って食べようとしたウィンナーを落としてしまった。
こ、告白って…!!
"あーぁウィンナーもったいないなー"
なんて呑気に拾ってる茜ちゃんに迫った。
「な、なに?」

