わんこに友達できたよ!ってちゃんと報告できるように頑張る!
ガラガラ〜…
教室のドアを開けるといつもとおんなじクラスの子がいる。
ま、まずはおはよう、か。
誰から言おうかとか迷ってドアの前に突っ立ってたら後ろから誰かがぶつかった。
「うわっ!」
「いったーい!」
振り向くと同じクラスの佐々木…茜ちゃん?
がいた。
話したことはなかったけどクラスの中心的存在の子でいつも友達と明るく喋っていた。
やばい…あ、謝らないと!!
「あ、あの…」
佐々木さんの大きな瞳があたしを睨みつけた。
ひ、ひぇ〜…怖い。
「ごめんね〜あたし後ろ向いて喋ってたから〜えと…黒川さんケガなかった?」
あ、あれ…?意外と優しい…
ぽかんとしてるあたしを不思議に思った
のか佐々木さんがぐいっと近づいてきた。
「どーしたの?あー!まさか謝るとか意外って思ったんでしょー!失礼な!」
え、ば、ばれてた?!
「あ、あのごめんなさい!!いやそんなこと思ってないです!!」
ぶんぶん首振ってそんなことないと全力で伝える。

