ボーリングの帰りの電車の時だった。
かすかにポッケから振動が伝わった。
…どーせLINEだろ〜後でいーや…。
その後俺は電車の揺れが心地よく熟睡してしまった。
ーー…次は………で…す…
…あれ?今どこだ…?!
『やっべ!!寝過ごした!!』
車内全体に聞こえるぐらいの大声を出してしまって一気に俺は注目の的になった。
やべぇ…恥ずかし。
そそくさと電車から降りて反対ホームに向かった。
幸か不幸かわからんが一駅寝過ごしただけだった。
今何時だろ…
時間を確認するためにポケットからケータイを取り出した。
ホームボタンを押したら
着信1件
の文字があった。
誰だ?…まさか沙奈…?
そう思って開いてみたら予想外の人物だった。

