部屋に着いた瞬間あたしの前でゲロって中西新はそのまま潰れた。
そして彼のシャツとズボンはもちろんあたしのズボンにまでかかってしまった。
「…こんのくそ野郎…」
手は出してはいないけどゲロ出していいなんて一言言ってないわ!!
このままじゃ汚くて寝れないから急いでお風呂場に行ってズボンを脱いだ。
不幸中の幸いで上は大きなTシャツを着ていたのでTシャツ1枚でもおかしくない格好だった。
それより…
「この人どーしよ…」
さすがに床で寝せるのは可哀想だけどこのまま寝ると服汚れてて汚いからな…
脱がせるか…
彼のTシャツとズボンを脱がせた。
ちょっとパンツ一丁は気になったがあまり見ないようにしてベッドに運んだ。
「…重い。」
175近い男を150ない女の子が運んでるんだもん当たり前か。
なんであたしこんなことしてるんだろ。
段々こいつ…中西新に腹が立ってきた。
目が覚めたら絶対怒ろう。
そう心に決めながら自分の服と中西新の服を洗って干した。
ひと段落したところでケータイを見たら2時すぎていた。
「もうこんな時間か…」

