「…てかさ〜なんで浮気してるってバレたわけ？」
またそこに戻ろうとするわけね。
もううんざりだっつーの…
「まさかバッタリ家で鉢合わせとかな〜！」
「ぎゃはははー！マンガみたいなパターンだなそりゃ！」
……。
マンガみたいで悪かったな。
「…え？まじ？図星？」
図星ですが何か？
軽く拗ねてる俺に皆苦笑を浮かべた。
約一名…兄貴は潰れたけど。
「なんか意外だな。」
浩太がこっちを見ながら呟いた。
「いやお前いつもおちゃらけてるけど…なんてゆーの？本心は見せない感じじゃん。」
まぁ何も考えないほーが楽だし案外上手くいくこともあるからな。
『まぁ…一言で言うとお前は…なんか腹ん中が読めない奴だってこと。」
そうだ…
