俺の秘密


「ったく!いったいどこいってたんだよ!探したんだぞ!
早く行こうぜ!」

「え...でもまだクラス表見てない...」

「だと思って見といた!
俺と同じだから!早く!」

そう言って美央をつれていってしまった。

「ちょっ...引っ張んないで!...

留也くん!私は紅美央って言うの!

...またお話しよ!」

笑顔で言うと美央は行ってしまった

紅美央...か...

また、しゃべってみたいな...

そう思いながら、俺はクラス表を見た

俺のクラスは......B 組か...

そして俺は歩き出す