「ねぇ君この辺に住んでる鞘野風馬って子しらないかな?」


は…。お…俺!?



こんなあからさまに怪しいやつに探されるぐらい悪いことした覚えないぞ…。



「さ…鞘野風馬?し…しらないけどなんで探してるんだ…?」



「えっ…!それはね…。」
そう言って彼女は自分のことを教えてくれた。



彼女の名前はシルフ=ミク・アリアスと言っていた。




未来から来てある任務のために俺探している。



そしてその任務とは俺の監視及び必要ならば抹殺するらしい…




それを聞いた俺は尚更自分のことを名乗るのをやめようと思ったのだった。