俺は大量の参考書を借りて図書館の人にまたかと言ったような目で見られながらもまた参考書を借りた。



誰よりも勉強してるのに報われないんだよな…。



はぁ。ため息しか出てこない。




なーんかいいことないもんかね。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


ピカッ!



突然辺りが謎の光に包まれて何も見えない。



なんだなんだ。宇宙人の襲来か…!?とか意味のわからないことを考えていると光が薄れていく。






そして光が消え目の前には謎の大きな空間が空いていた。



なんだこれ…。


俺は穴の奥を覗こうとした時穴の奥から何かが聞こえてきた。



「ど………………………て」


え?なんだなんだ……。


俺は更に近づいていた。