~真尋~



「ねぇ、真尋ぉ…なんでここ最近かまってくんないのぉ?」



女はそういいながら腕を絡めてきた



俺は授業がめんどくさくなってサボっていた




あーうぜぇー




てか誰だよこの女



馴れ馴れしいんだよ




「いろいろと忙しいんだよ」




「そんなこと言っちゃって…高城あいらにでも惚れた?」



はぁ?




「そんなことねーよ。」





てか、まず、なぜ?あいらがでてくる?






…....





ここ最近一緒にいるからかー





なっとく。



ってなに自問自答してんだよ!




はぁ....つかコイツいつまで俺にくっついてるわけ?



あちぃんだよ!



夏だよ?冬ならまだいいけど....



ってそこじゃねーよっ!



やべぇ、また自問自答してるよ



おれ、悲しい(´;ω;`)



キーンコーンカーンコーン


おっ?


昼休みの時間だ


「んじゃ、俺行くわ」


俺はそういうと女の手を振り払い資料室からでていった