全て気付いた時には
もうアイツは隣や
この世にすらいなかった。

あの時…
アイツをちゃんと
わかってやって
引き止めていれば
今も笑い合って
たんだろうか…。

もし自分が気付いて
傷付けるんじゃなく
救おうとしたなら
アイツは…

そう思ってずっと
自分を責めた。