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これが私の初恋話。


案外、ろまんちっくだったでしょ!!(笑


そのあと「なんでいるの?」ってきいてみたら



「忘れ物取りに来たんだよ」



ってこたえてずっと手伝ってくれたんだ♪


もちろん、大道具は完成し、劇もばっちりだったんだよ!!


あのときのしおん、かわいかったなぁ・・・。


あ、今はかわいいじゃなくてかっこいいんだけどねっ。


って、どんだけしおんのことすきなんだよ///


なんて心の中で漫才をしていたら、



「どうしたの?」



と親友のちひろが私の顔をのぞいてきた。


じぇ!もう1時間過ぎちゃったんだ!


1時間ってはやいわねぇ・・・。



「ちょっと、あおいちゃん!無視しないでよっ!」



あ。またぼけっとしてた。これからはきをつけなきゃ!



「ごめんごめん。また考え事してた。」



「ふ~ん。どうせまたしおんのことかんがえてたんでしょ。
あおいちゃんの考えることなんてお見通しよ。」



うっ・・・。なんてするどいんだろう。それとも私、わかりやすいのかなぁ。



「そんなに好きなら告っちゃえばいいのに。」



「なんですってぇぇぇぇっ!」



考えるも先に声が勝手にでた。


そりゃそうでしょっ!?


こんな不細工で面白味もなくてネガティブなことしかいわな子、


誰が好きになるのよ!?



「なにいってんの!?ちひろ。私がオッケーされるとおもう?
ふつうの子ならおもわないでしょ!てかぎゃくにひくっしょ!こんな子。」



「そうかなぁ?私ならつきあいたいって思うよ?
顔もかわいいと思うし。ただそのネガティブなのはだめね。」



「そうでしょ!だから無理なんだって!私には。」



「んー。あっそうだ!ならなおしちゃえばいいんだよ!そのネガティブさを。
そんで告白しちゃおうよっ!」


なぬーーーん。そんな無茶な!


でもちひろが一度いったことを曲げるなんて絶対しないしなぁ。


「ね?ね?そうしよーよ。」


ずるいよ・・・。そのきらきらした目。負けちゃうじゃん。



「しょーがないな・・・。いいよ。やるよ。そんで告白するよ。」


「よっ、女前っ!」



そんなこんなで私、ネガティブやめて告白します!


はぁ・・・。nante無茶なことなんだろうか・・・。