「………?」
「あ、あのッ……ッ、ですね」
首を傾ける先輩に口を開きそして…、
「………ッ、………?」
あれ?
声が出ない???
「どうしたの?大西さん」
結構走っているにも関わらず、先輩は軽く息を切らすだけで平然と私に話しかけてくる。
だったら私の事なんて気にする事なく、さっさと走ってしまえばいいのに…。
そう思ったけど優しい先輩は、そんな考えは思いつきもしないのだろう…。
で………、だ---
今現在の私のこの状況は一体、どう言う事なのだ?
口を開け声を出そうとしているのに、声が………で、………出ない(涙)



