「先輩、今月は二回しか一緒の日がありませんが、どうぞ宜しくお願い致します」
「はい、こちらこそ」
「…ところで先輩は、これからどこに行くんですか?」
そんな格好で…、と続けて言おうといたけれどそれ以上言葉にする事が出来なかった。
えっと…、なんでそんな格好?
…っていうか黒ジャージ姿なのでしょうか?
先輩って格好を気にしない、オシャレさんじゃない人なのかな?
…いえ別に私は大好きな人がどんな格好をしていても気にしませんがね…って、私もコートの下はジャージだった---
あれっ?
いつの間にか、さっきまで勝手に動いていた足が止まっている。
不思議に思っていた時、三上先輩が私に向かってニッコリ微笑んできた。
あっ!三上先輩の笑顔ゲット~ッ。
ラッキー♪
ホクホクしながら先輩の次の言葉に固まるまで後、数秒---



