「”外に出る”を自分で選んだのか?」
「う゛ん」
パンが喉に詰まる。
うまく話せなくてごめんよ、レイ。
だからそんな眉間に、シワを寄せないでよね。
「ま、自分で選ぶ事が出来てよかったな。意外に簡単だろ?選び方のコントロールは」
「う゛ん゛ん゛」
「…もういい」
また、喉に詰まってしまった。
あぁ…、
そんなに呆れた顔をしないでよ?
でも、そんな顔もまた可愛いのね~♪
ニヘニヘ笑っていたら、気持ちが悪いと一括されてしまった。
すみません…。
シュンと沈む私に気にする事なく羽をパタつかせながら辺りをキョロキョロ見回すレイをジッと見ていると、急に目を見開くレイ。
その視線を辿ってみると---



