【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



「それにしても人間界の、この目玉焼きはうめーな。黄色い色も食欲をそそるぜ」


「魔界に目玉焼きはないの?」



「ある」


「へー…。どんな感じの目玉焼きなのか興味あるな」




そう言った私をレイは、ホークを銜えながらジッと見る。


口の中に食べ物がなくなるとレイはホークをゆっくりと置き、そして口を開いた。





「ここじゃ卵の中は黄身だが、魔界の卵の中身は赤身だな」


「赤身…?」



想像してみた。





ウゲッ---


うん、気持ちが悪い…。




血の色の卵なんて、薄気味悪くて食べたくもないや。



ゾワゾワと鳥肌の立っている私の事など気にする事なく、レイは言葉を続けた。