【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



「うえぇぇぇ…ん…………、…ふぇッ?!!!」


「泣くなっつってんだろッ!」




瞬間…、


レイの大きな身体に包まれ、驚きのあまり私の涙が止まる。



えっ?





「…レ、レ…イ?」



涙声でレイの名を呼ぶと、私の背と頭にまわされている腕の力が強くなった。


耳元にレイの息遣いを感じてピクリと身体が強張る。




「…何だよ?そんなに俺が嫌なのか?」


「え?……」




嫌なわけないよ---




何言ってるの?


そう言おうとした時にはもう、レイの次の言葉が放たれていた。