【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~




綺麗に紡いでいく赤い光の糸の隙間から、レイの漆黒の瞳がジッと私を捕らえているのを感じる…。



私より大きくなったレイは本当にかっこよくなってて、レイと目を合わせるのは正直恥ずかしい。



でも、レイの今の姿をもう一度見たくて、思い切って顔を上げてみた。




レイの切れ長の瞳の目が合い、胸がドキンと大きく鳴った。




凄く、ドキドキする---


レイに見つめられるだけで、好きと言う気持ちが零れ落ちてしまいそうだ。




レイは私の事、どう思っているの?


赤い運命の者同士だから、私の事が好き?




それとも…、


好きと思っているのは、私だけなのかな?




不安な気持ちが私の心を蝕んでゆく。


それを感じ取ったのかレイの右手が私の頬へと伸び、軽く撫でた。




冷たくヒンヤリとした手なのに、それだけで胸が温かくなってくる---