「実はお前とチカさんは魔族と人間でありながら生まれた時から、赤い運命の者同士だったのだ」
「………は?」
「いや、その言い方には御幣があるな。レイが生まれた当初は赤い運命の者などいなかった。しかし人間界でチカさんが生まれた瞬間、二人は赤い運命の者同士として繋がった」
え?
えええ???
魔王様の話しについていけない…。
私とレイが、赤い運命の者同士って言ったよね?
それって私とレイが運命で繋がっているって事で---
話しが突飛過ぎてわけが分からなくなってくる。
でもやっぱり嬉しさが先に立つのか…、
瞳に涙が溜まっていくのを感じた---
そうしている間にも私とレイとの間には、赤い光の糸が幾重にも紡ぎ出す。
本当に綺麗…。



