「テレスさん。レイは凄く口が悪いし人に冷たい態度を取るけど」
「え?」
私の言葉に瞬間、眉を下げるテレスさんに私は焦ってしまった。
「…あ。す、すみません」
余計、落ち込ませてしまった?
違う違う、こんな事を言いたかったんじゃないんだよ。
「でもレイは何かあった時、すぐに助けてくれるし守ってくれる。テレるとそっぽを向いて顔を隠すしちゃうんですけど、それは自分の顔が真っ赤になってしまって見られるのが恥ずかしいから。…とかそんな姿見せられちゃうと、もうホンッと可愛すぎてグリグリしたくなっちゃうんですよね~」
レイの事を思い出していくうちに、どんどん言葉が飛び出てくる。
あ、何かレイのこと話している内に、無性にレイに会いたくなってきたなぁ。
いつの間にか私の方が、落ち込んでしまい項垂れてしまった。



