「さっき振りですね。チカさんでしたっけ?」
「………ッ」
甘いマスクのシトリーさんが、何とも嫌な笑みを浮かべて立っていた。
そしてその傍らには…、
うわわわわわわぁぁぁ----
ゾワゾワゾワゾワ…。
背筋に悪寒がして、汗が一気に身体中から吹き出た。
は、初めて見ましたよ?
「し、死神?」
「………」
ニヤリ---
黒いフードを被って鎌を持ったシトリーさんの隣に立っているその人物は、口元のみしか見えないそれが不敵に笑みを浮かべたのだよ~。
ごわ゛ずぎる゛~~~!!!
目も鼻も隠れているけどシトリーさんより幾分、高い身長と体格から絶対…とは言わないけど男の人だと思う。
そしてその人物から醸し出すオーラはもう、禍々しい以上になんかもう…『殺される』と思わせるくらいの気を発していた。
こっちを見ないで欲しいと切に願っているのに、それは無駄に終わったようで…。



