【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



「王族の方…なんですよね?…レイって知ってますか?レイヴィルって言う名前なんですけど」


「…王族にそんな名前はいないわね。あなた人間なのに何か知ってるの?…どうして魔界にいるのかしら?」




ごもっともな質問に、さてどう答えようかと考える。




どうして魔界にいるの?


なんてこっちが聞きたいくらいだし---





「えっと…天界と魔界で年に一回、人間一人に選択肢を選ばせるゲームに参加させてどう転ぶか賭けるゲームをやっているの、知ってますか?」



私の言葉に目をパチクリしながら、あぁそう言えばそんなゲームがあったわね…と頷いたのを確認してからまた私は話し始めた。




「今年のそのゲーム参加者が、私なんです」


「…そう。で、なんでそのあなたがここにいるの?」



私は即座に首を傾け、さぁ?と答えた。




本当に…、


なんで私がここに、いなくてはいけないのだろうか?