【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



ここは私みたいな人間の居るべき場所ではない事は、何となく空気から分かった。


だからこそ私は誰とも会いたくはないと思っている…。



だってきっと誰かしらと会ったとしたらそれは、人間ではないのだから---






ヒーーーーーッ!!!




そう、叫びたくなるのを堪えながら崩れた壁をジッと見据える。


そこから覗けばきっと、私に声をかけてきた人物に会えるはず…。




でも…、


足が動かない---


それはきっとその人物に会いたくないと、身体が拒否反応を起こしているからなんだろう。




「誰かいるのなら、…返事をして?」


「…は、はぃ………」



思わず返事をしてしまった。


はっと、口に手を持ってく。




し、しまった!


そう思っても、もう遅い---