【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



「あぁ、シトリーさんかぁ」



ポンッ、と閃いた名前は見目の良いレイの従者。


でも何で私が、シトリーに捕まってしまったのだろうか?




よく分からない---




まさか私、殺されるとか?


膝を抱え込み、その上に頭を乗せ項垂れた。



シトリーさんは悪魔。


もしかしたら私を食べるために、捕まえたのかもしれない?





うわっ!


それはやだなぁ---



想像してブルリと身体が震えた。




急に自分の今後の行方が気になり涙目になったところで、軽快な音が聞こえてきた。


その音を聞いた瞬間、懐かしく思ったのはきっと心細かったからだろう。