「………ッ」 「レイさんッ」 微かに震えながら俺様に後ろから抱き着いてきたセリュにびっくりしたが、すぐミリィに向き直る。 いつのまにか手の平に乗っていた大きくなった魔力玉を、ミリィは宙に浮かせていた。 そんなのをここに投げたら、この学校がなくなっちまうだろうがよ。 あの玉と同等の大きさの物を出すか、弾くか--- どうする? と悩んでいた時だった。 バタンッ!!! 屋上の鉄扉が大きな音をたてる。 ここにいる四人の目が、扉に向かった。 そこにいたのは…。 【レイSIDE END】