【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



「へッ?」



五段ほど身体を打ちつけたところでピタリと止まった私の身体は、何かに支えらた。



すぐに私は、その場に下ろされる。




下まで落下しなくて良かった---


何事もなくて良かったと、ホッと息をつく。





「重いッ!」


「ゴメン!…ッてかどうもありがとう、レイ」


「フンッ」



どうやら下へと落ちていく私の服をギュっとレイが掴み、落ちるのを食い止めてくれたようだ。



ほんの少し身体をぶつけただけだから、そんなに痛くはない。



助かった---




それにしてもこんなに小さい身体なのに、私を持ち上げる事が出来るなんて?


チラッとレイを見た。





私より少し高い位置にいるレイの顔は、横を向いている。


見えた横顔は、少し赤みがかっているように見えた。




あれ?


もしかしてお礼を言われて、テレたのかな?




そう思った途端、私の口元がにやけてしまった。




何この子、凄くかわいいんだけど---