「チカ」 「は、はい?」 ドッキンッ--- さっきまで早かった心臓の鼓動が、徐々に治まってきた。 と思ったら、レイから声をかけられまた私の鼓動が早くなってしまう。 なんかレイ達が来てからずっと私の心臓は、忙しなく動いている。 これでは自分の寿命が心配だな…、とこっそり思いながらレイに顔を向けた。 レイはゴロンと横になって、少しばかり眉を下げ情けない顔を私に向けている。 いつもの強気な顔はどこえやら? 今はそんな影さえ見せず、私を心髄に見つめる。