【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



「何だよ?」



可愛い体つきに似合わない、低い声が聞こえてきた。


その声の主であるレイを見ると口からアイスを離し、私を睨みつけている。




あぁ、これはきっと私が何を思ったのか分かっているって顔だな---





「えへへへ…。何でもないよん」


「だったらジロジロ見んな。気持ちワリィ」



ほんっと口が悪いなぁ…。




あ、そうそう。



「レイ、あなたアイスが食べたかったんでしょ?やっと食べれて良かったね」


「………あにいっれんだ」



口いっぱいにアイスを頬張ったレイは一瞬、目を見開いたかと思ったらギュっと萎めて悶えていた。




あぁ、冷たかったんだなと思わずほくそ笑んでしまう。