【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~



レイは小さいままでいいって言ってたけど、それって理由があるからなんだと言うのは分かる。



その理由が何なのかは、分からないけど…。


それをクリアしない限りレイは一生前に進む事なく、これからもずっとあのままの姿でいるのだろう。




それでいいの?


レイ---



このまま見ない振りして生きていったとしても、行きつく先は何もないんじゃないかな?




レイの為に何かしたい…。


この気持ちはレイにとってはおせっかいで、迷惑なのは分かってる。




でも…、


レイには幸せになって欲しいから---



今が幸せだと言うのなら、辛そうな顔をするはずないしね?




鏡に映った自分の顔を睨みつけながら、頬を叩く。




「よしッ!」


レイがここにいる間は少しでも楽しんでもらうために、出来る限りの事はしようと気合を入れた。