「ただいま、セリュ。私、玄関の鍵をかけ忘れたみたいなんだけど大丈夫だったかな?」 「へ?………はい、特に何事もありませんでしたよ」 キョトンとした顔をしながら首を傾げそして…、 あぁッ! …と、急に大きな声を上げたセリュ。 「さっき、テレビで走っているチカさんを見ましたッ!」 「えっ?あ、そう…」 私も撮られてたのかぁ。 恥ずかしい--- 「それよりチカさんの隣で走っていた方って昨日、この家を見上げていた方ですよね?」 「あ、うんそうだよ」