「今日から部活だぁー」とベッドの上で
背伸びしながら言った俺に

母さんが「一八、朝ご飯できたよ」と
言って俺はダダダっと階段降りて座った

母さんが「せーの いただきます」と

言って俺と父さんも「いただきます」

って言ってみんな食べ始めた。

「母さん、うまかった ありがと」

と言いながら靴を履いてチャリ乗って

学校へ向かった。学校に着くと

優が手を振りながらこっちへ
向かってる。

「おはよー」と昨日
みたいにテンション高く言ってきた。

「おはよう」と言って下駄箱に
向かう途中に「優〜おはよ〜」と
美人な女子が優に話かけた。

俺はそのまま下駄箱に向かって行ったら

「ねぇ〜待ってよ 優の友達の千春
でーす。あなたは?」

「俺は倉神一八」

「へぇー イケメン君だねぇ」

「いや 別に」

「冷たいなぁ よろしくね 何組?」

「4組だよ」

「おぉ!私達クラス同じ〜
仲良くしよね」

「うん じゃあね」って言ったら

優が「みんな一緒の廊下だから
上まで一緒に行こう」

千春が「いいね うちと一八くんも
一緒のクラスだしね」