チャ『もしもーし♪
   今度は何だー?』

「今繁華街。
 カツアゲ野郎をぶっ飛ばしたから☆
 後処理よろしく!」

チャ『ほいよ!
   分かった!』

「じゃぁね♪」



プチ。







さてと~…


「僕大丈夫か?
 ちゃんと立てる?」


私は泣き崩れた男の子に声をかけた。

すると男の子は…





男の子「ママぁ~…
    どこぉ~…うゎぁぁん…」

また泣き出した。



もしかして…

「僕は迷子?」



まぁ6才位の男の子が繁華街にいる時点でおかしいんだけどね…



コクンッ…


静かに男の子は頷いた。



迷子…か……。


どうしよう…?