完璧少女×イケメン少年

「今からですか?」

もし今からならすぐに帰って準備をしなければならない…


『今すぐとは言わないが…
 早い方がいい…』


それもそうだ。
相手は汚い事をしている族。

なら…


「今すぐ…行きます。」

さっさと潰してしまおう。



『分かった。
 解散だからな?
 殺したりするなよ?』



分かってるよ…



「よくよく承知しております。」




私は一応敬語。


『それならいいけど…
ケガすんなよ?』



そんなのする訳ないじゃん。

心配性だなぁ…



「分かりました。
 では…。」


『あぁ、頼む。』



ツーツーツー…


規則的に鳴り響く機械音。





さぁ…

ショーの始まりだよ?

覚悟しててよね?

敗苛さん?