『かまいませんから♪』

と、私は付け足した。
もちろん顔は笑顔でね♪




ここで変わった動きをすれば逆にあやしまれる。
だから私はあえてフツーに接したのだ。





辺りがシーンとする。

あ、もしかして…


「話ってこれで終わりですか?」


ふと気になった事を聞いてみた。




コクンッ…

竜が小さく、そして静かに頷いた。




やったーーー!!!
予感的中☆


じゃあ、

「俺!
 帰ってもいいですよね!?」


コクンッ…

また竜が頷いた。