あんまり…
というか絶対に信じたくない ……


だけど……




…どうしようもない事実なんだ…




冷静に考えれば良かった… きっと…未来の私ならそう言うと思う……

それでも…いまの私にはそんな余裕はなかった。



頭はグチャグチャでどうすればいいのかなんて分かんなくって…


     “どうしよう……?”





そんな考えしか頭になかった。




そんなことを考えてる間にどんどん話は進んでいく。

これ以上ここにいてはいけない、ここにいたらバレかねない。


そう思ってるのに体が動かない…