ヴ―ヴ―…

「ワヮッ…」

いきなりケータイが震える。
確認するまでもなく竜からのメールだ。
これで37件目…

まさかまだ探してる!?
私は急いで竜に連絡する。




プルッ…
竜「お前今どこにいんだよ!!!!
 さっさと答えろ!!!」


おぅ…
1コールどころかすぐに出たね…

「どこって…
フツーに部屋だよ。」

あた…
竜「部屋ぁ!?
 何でそんなところにいんだよ!!!
 このバカ野郎!!!」


カチンと来たぞ、来ちゃったぞ、
竜くん?