フゥ…


少しはマシになったな。
にしても何で総長である俺がこんな事しなきゃいけねぇんだよ…


アイツらは明日にでもシメトコウ★






とにかく俺も電気消して寮に帰るかー…

そう思ってこの部屋を開けてしまったのがダメだったんだろうか?




ガチャ…

俺は思わず目を見開く。
だって…そこにいたのは……


「れん…か?」


俺が開けた部屋には大きなベットでスースーと寝息を立てる蓮花がいた。