切なそうな声…





私の…過去……?

苦しまなくていい…?






あなたは過去の私を知っている…?







『あなたが何者かは知らないけど…

 私が苦しまなくていいハズがないんだ よ…
 
 私は…守ってくれた人を……守れなか ったんだから…』





私は…
守れなかったの…




それなのに苦しまなくていい訳無い。