私たちはすぐ公認カップルとなった。
「いいなあー友里恵。
拓也ちょっとかっけーぢゃーん!w」
「えー?w
もしかして狙ってるとヵー?笑」
私は拓也が彼氏になってから、
自分に自信がついて、
恋話も結構するようになった。

学校のお昼の時間。
「友里恵、昼一緒に食おうー☆」
拓也からのお誘い。
もちおっけ☆
「うん☆★ぃぃぉー」

拓也のクラス、3組で食べることに。
3組のクラスのやつの視線が、ちょっとウザかった。
「ありえねー」とか、「あいつキモいやん」とか。
普通に言われてた・・っぽい。
でも、拓也といるのが楽しくて、
全然気にしなかった。

授業中も拓也にメール☆
「拓也ー今授業なあーに??」
「数学。難すぎー全然分からねー笑」
こういうやりとりがすごい楽しかった。

10分の休み時間。
トイレに行くと、クラスの中心的(?)なやつが怖い視線でこちらを見る。
「拓也かわいそうー」
私は気にしないようにした。
すると、「調子のってんじゃねえ!」ってバケツの水をかけられた。
ズブ濡れ。
私も負けてられないと想って、
水をかけたりした。