柔らかくて、サラサラで気持ちいい〜♪


そう思った瞬間…。


「チー、見すぎ」


低くてキレイな声とともに、軽く手首を掴まれた。


「あっ。
えっ⁈」


そんな声が出たときには、もう…。


一颯の整った顔が、真ん前にあった。