ご主人様に恋をしたっ‼︎ ~甘々いじわる編~

「い、一颯、どいてっ」


「…ん?」


「約束通り、ちゃんと起こしたから」


「……」


「あたしっ。
もう、学校に行く」


一颯の顔を見ることなく、Tシャツの胸を、今度はグイグイと押した。


「だから、どいてっ」


それなのに…。