「あいつがクラスにいないとなると、速水君と一緒か、お呼びだしか…ふふふ どちらにしても好都合! 行くよ!おとは!」 「えぇ⁉︎凛音ちゃん!行くってどこに…?」 「何度も告白されるのを経験した私には分かる!告られるなら裏庭、 隠れてるなら図書棟の三階、図書準備室!」 私達は学園の奥にある裏庭に向かった。 「はぁ…ついた!」 本校舎から裏庭まではかなりあるから、凛音ちゃんは息が上がっている。