「何を!おまえから殺してやる!」 女の子の髪がみるみるうちに伸びていく。 あ〜無理ですかぁ、仕方ない。 私は三つ編みに結んでいた髪ゴムとメガネを外した。 「結!」 女の子のを囲むようにして四角い結界ができる。 「正気に戻れないのなら、滅しますよ?」 「おのれ!結界師か!私は諦めんぞ!」 結界の中で暴れまくる。 「うーん…じゃあごめんなさい♪滅!浄化!」 そこには女の子の跡形も無くなっていた