・・・もしもし。
あのさあ・・・君ってもしかして、
僕に呪いをかけたりしてない?
最後に君に電話をかけてから、
なんか睡眠不足で・・・。
今も頭の中がぼんやりしてるんだ。
・・・呪いなんてかけてない、
かけるならもっと強力な物をかける?
・・・うんまあ確かに、
それでこそ君だね。
中途半端はキライ、か・・・。
はあ。
こんな遅い時間にまた起こして、
ごめんね。
明日 睡眠薬でももらってくるよ。
お願いがあるんだけどさ・・・
僕の視界の中に入らないように、君の
マボロシに言ってくれないかな・・・。
──ああもう、気が向いたらで良いから
できるだけ早く!!
・・・取り乱して、ごめん。
できるだけ急いで。
・・・おやすみ。



