着替えを持ってそそくさとお風呂に入りこれから起きる事を考える。

どうしていればいいんだろう?

流れに身を任せるしかないのかな?

経験のない私には…それしかない


覚悟を決めどれだけの時間をかけたのかわからない位,体の隅々まで丁寧に洗った



「蒼…出たよ? 」

「…おう」


時刻は夜の9時

蒼の口数が少ない気がする

蒼も緊張しているのかな?

私なんか心臓バックバクだよ…


「あっ,蒼明日も仕事じゃないの? 」

「仕事だけど?」

「じゃあ早く寝た方が…」

「いいの、明日入り遅いし…未來こっちきて?」


こっちきてって蒼の隣に座ればいいのかな?

とりあえず蒼の隣に座ってみる